転職は是か非か
結論からいうと、転職は是ですね。
大学を卒業して、始めに入社した会社がよほど自分に合っていたというのは稀でしょう。
変化の激しい時代なので、入社時の会社が40年後あなたが定年になるころまで、いい会社であるというのは考えにくいですよね。
転職が可能な年齢は?
転職をする年齢は若ければよいというものではありません。
企業が望むのは即戦力です。
入社後に教育が必要な人よりも、不要で今日から働いてくれる社員の方がありがたいです。
といったことを考えると、5年、10年頑張って、一定の成果を上げたタイミングが転機となります。
また、20年選手でも、それまでの経験を活かした転職も可能でしょう。
転職を考えて就職する
新卒で入社した会社で一生を過ごすことは稀な時代になりました。
であれば、はじめから転職を考えると、新人の時代から何をなすべきかが見えてきますよね。
自分の売りを作る。これは大事です。
その会社や業界だけのことをやればいいのではありません。
どの会社でも通用する技術を身につける。それが入社5年目までにすることです。
技術といっても、テクノロジーではありません。
例えば、考え方。
正しい物の考え方、いわゆる論理的に考える力を身につければ、どの業界でも役に立ちます。
年令によって転職のしかたが違う
年齢によって転職のやり方が違います。
キャリアをリセットするのか、キャリアを活かして転職するのか。
若いうちは前者は可能ですが、中堅以降であれば後者が有利です。
前にも書きましたが、キャリアチェンジの転職希望者には教育が必要だからです。
これは企業にとってコストですよね。
新入社員採用するのにコストがかかり、その上教育にまでとはなかなか考えにくいです。
どうせ教育するなら、若いほうがいいから中堅にとっては不利ですね。
転職を踏まえたキャリアプラン
転職を踏まえたキャリアプランを考えることが必要になります。
5年後の転職の可能性、10年後の転職の可能性。
40歳、50歳での転職の可能性。
あらゆる時代で転職の可能性を考えながら、日々仕事をすることで自分のキャリアも磨けるのだと、私は考えます。
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